~松井氏のメッセージ~
米大リーグ組織では将来のメジャーリーガーを育成すべく毎シーズンオフ(毎年10月~翌年1月頃)を利用して若手中心の教育リーグを行っています。
その教育リーグでは将来メジャーリーガーを目指す若い選手たちが技術の基本、実戦経験、実戦から生じる反省、野球基本トレーニング、将来のメジャーリーガーとしての人間性の育成等を目的として行っているものです。場所はアメリカ(アリゾナ州、フロリダ州、ハワイ州)や中南米(ベネズエラ、メキシコ等)、オーストラリアで行われています。そういった実戦を通じてその選手の能力や適性を見極めます。
この適正といった結果は試合の結果評価、選手個人能力だけでなく野球に対する取り組み姿勢、やる気、修正能力といったその選手の内面評価まで行われて、その結果教育リーグ中にも契約解除となる厳しいシステムです。その結果将来のメジャーリーガーとしての第一歩が始まるのです。
今回ファイアーレッズではその教育リーグスタイルから高校野球に進んだ場合に役立つ野球技術基本、実戦の中から生まれるシンキングベースボールミーティング(考える野球)、自分の課題を見つける、等のことを高校野球に備え個人の野球技術向上、体力向上、人間形成を目指してU15_プレミアム教育リーグを実施します。
ヤクルトスワローズ・阪神タイガース
東北楽天ゴールデンイーグルス元ヘッドコーチ
塾長
松井優典